多彩な作業で広がる可能性
株式会社Lykkeは、広島市中区を拠点に就労継続支援B型事業所を運営し、障害のある方が自分らしく働ける環境を提供しています。ハンドメイドアクセサリーや雑貨の製作を中心としながら、飲食店やカフェでの接客、美容関係、清掃業務など、幅広い職種から利用者の得意や興味に応じた作業を選択できる体制を整えています。施設内での作業に加えて、提携先企業での施設外就労も用意しており、段階的に社会参加への経験を積み重ねられる仕組みを構築しています。
こうした多様な選択肢を用意することで、発達障害や知的障害、精神障害をお持ちの方、うつ病やひきこもりを経験された18歳以上の方が、無理のないペースで就労に取り組むことができます。一人ひとりの体調や生活リズムを尊重し、短時間からでもスタート可能な柔軟な利用体制を採用しているため、初めて就労支援を利用する方でも安心して通い始めることができます。特に女性利用者が安心して通える環境づくりに力を入れており、きめ細やかなサポート体制が整っています。
寄り添う支援で育む自信
株式会社Lykkeでは、利用者一人ひとりとのコミュニケーションを大切にし、個性や能力を深く理解したうえで最適な作業を提案しています。専門的な知識を持ったスタッフが温もりのある関わりを心がけながら、日々の小さな達成感を一緒に喜び合い、働く喜びを実感できるように丁寧にサポートしています。利用者の希望や適性を尊重し、得意分野を活かせる作業内容を選定することで、やりがいを感じながら経験を積み重ね、自立や社会参加へとつながる力を育んでいます。
支援にあたっては、その日の体調や気持ちに配慮し、無理なく続けられるペースを一緒に見つけていく姿勢を徹底しています。スタッフ同士が連携して情報を共有し、利用者の変化や成長を見逃さずに適切な支援を継続できる体制を整えています。こうした丁寧な関わりを通じて、利用者が自分らしさを大切にしながら働き、将来への可能性を広げていける環境を実現しています。見学や体験利用を随時受け付けており、事業所の雰囲気や作業内容を実際に確認してから利用を検討できます。
子どもの成長を見守る居場所づくり
同社が展開する放課後等デイサービス「morrys」は、家庭でも学校でもない第三の居場所として、子どもたちがのびのびと過ごせる空間を提供しています。遊びの中から五感を刺激し、社会性や生きる力を身につけることを目標に、七夕や夏休みなどの季節ごとのイベントを企画して、子どもたちが楽しみながら成長できる機会を創出しています。安心して過ごせる環境の中で、一人ひとりの思いをしっかりと受け止め、個性を尊重した支援を行っています。
放課後等デイサービスでは、遊びと学びを通じて子どもの可能性を引き出すプログラムを実施しており、スタッフが温かく見守りながら成長を支援しています。就労継続支援B型事業所と合わせて運営することで、幅広い年代に対応した支援体制を構築し、地域における福祉サービスの充実に貢献しています。複数の事業所を展開しながら、それぞれの利用者に適したサービスを提供し、地域密着型の支援を実現しています。
幸せを感じる心を大切にする理念
株式会社Lykkeは、「幸せに思えることが幸せ」という考え方を企業理念の中心に据え、利用者が自信を持って自分らしく働ける環境づくりに取り組んでいます。思いやりの心を大切にし、利用者一人ひとりの歩みに寄り添いながら、温もりのある支援を提供することで、安心して通い続けられる事業所を目指しています。広島市中区の中電前駅から徒歩約8分、市役所前駅から徒歩約9分という通いやすい立地に拠点を置き、地域の方々との関わりを大切にしながら事業を展開しています。
利用者が製作したハンドメイド雑貨はインターネットを通じて販売されており、広島土産としても喜ばれる商品づくりに取り組んでいます。こうした活動を通じて、利用者が社会とつながる実感を得られるよう支援しています。事業拡大に伴い保育士や言語聴覚士などの専門スタッフを募集し、支え合いながら働ける職場環境を整備しています。地域社会とともに歩み続けながら、一人ひとりが輝ける未来を実現するための支援を継続しています。


